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佐藤ママ「受験に恋愛は無駄」その通り。佐藤ママは子育ての基本をわかっているが完成予想図が甘かった。

 

息子三人を見事、東大・医学部に入学させた佐藤亮子さんの対談を読んだ。

 

反抗期の話、恋愛の話とか。共感できる部分と全く共感できない部分がある。良いか悪いかは本人次第だから、俺にはなんとも言えないけどね。

 

ここで読めます。

http://dot.asahi.com/wa/2015091000086.html

 

 

「受験」に恋愛はいらない。だけど「受験」=「人生」じゃない


 

これね、受験以外にも言える。なんなら「恋愛」=「人生」でもない。「就活」=「人生」でもなければ「仕事」も「趣味」も違う。でもそれらは間違いなく人生の要素です。

 

 

俺は、教育とはどれを自分の人生に組み込むかを、自分で判断できるようにすることだと思う。自分で考えて、恋愛を排除して東大に受かった人はこれからも(その人にとって)正しい判断を下し続けるでしょう。親に操作されて、つまり、東大に受からないことが怖くて、恋愛が怖くて排除して東大に受かったひとは、これから何が出来るんだろう。

 

達成すべき目標があるとして、人生とはその過程です。サッカー選手になりたくて、努力して夢を叶えた人の人生は、サッカー選手になった人生ではなく、サッカー選手になるために努力した人生です。

 

死という目標までの過程、いろんなものに縛られます。他人の目、親の目、法律や道徳など。それを大切にする人生もありだとは思う。価値観は人それぞれだから。だけど、俺は自分の頭で考えて生きたい。でも親に洗脳されてる人は難しいかな。東大受かるくらい頭がいいのだから、自分の価値観は親に刷り込まれたものだと気付くことを祈ります。

 

 

反抗期対策は良いコックさんになること


 

これはマジ。俺の育った家庭は、母親が料理をめったにしてくれなかったから、俺は一時期心がボロボロになったんだと思う。そう、実は俺は一時期、心がボロボロになってた。母親が仕事から帰ってくるまでにご飯を食べていなかったら、物をたくさん投げつけられた、リモコンとか。

 

子供ってまだ未熟な存在なのよ。そしていろんなことを吸収する。子供のために叱るんじゃなくて、感情で怒ってる母親って街でよく見かけると思う。自分の経験からなのか、そういうの本当に嫌いなんだよね。自分の行動がどういう結果を引き起こすのかを考えていない。そういう思考停止ママに比べたら、佐藤ママは尊敬できる部分をたくさん持っていると思うよ。

 

 

佐藤ママは子育てをわかっている。しかし、完成予想図が甘かった?


 

佐藤ママは自分の感情で怒ったりするのではなく、「これを聞いた子供はどう考えるのか」ということをよく考えていた。これを完璧にできる人間は少ないし、だからこそ佐藤ママは息子全員を東大に入れて、本まで出すことができた。

 

恐らく息子達は佐藤ママの設計図通りに育ったでしょう。でも、完成予想図が甘かった。この後、勉強以外を断ち切った洗脳の悪影響が出てくるんじゃないかな。

 

だけど、それはどんな子供も同じこと。どんな育ち方しても、不完全な部分は出てくる。例えば良い大学に入れなかったとかね。100点の子育てでも完璧にはならない。ここから先は自分で学んでいくことだよ。洗脳されて可哀想なんてネットの声がでなくなるくらい立派になるといい。